| 2005/08/28 会社に行きたくない。 休日はいつもあっさりと、なんでもないかのように去っていく。ほとんど寝てただけなので、引きこもっていたと言っても過言ではないだろう。 湯けむりバイトの夢を見る。インフルエンザキットを紹介する仕事の夢を見る。気分が参ってくる…。 散歩してみても特に何も発見とかはなかった。なかったけれども、気分が晴れてくるのを感じた。人間なんて思っているよりもずっと単純なものだ。 やっぱり人間だって動物だから動く方が何かと適しているのかもしれない。 セブンイレブンのコピー機はデジカメの写真をプリントできるが、それを使ったフォトコンテストがあるので応募してみることにした。テーマは「夏の思い出」。 過去最強の自信作である「そっと、時が実る」と最新の自信作「空へ…」をプリントしてみた。色合いは良いとは言いがたく、細かな表現力もよくない。 うんざりして応募をやめようかとも思ったが、このレベルのコンテストなら入賞くらい出来そうな気がしてやっぱり応募することにし、 セブンイレブンのコピー機に合わせた色調にフォトショップで変えて再びプリント。…満足とはとても言えないが、送ってみることにしよう。 どちらの作品も世間で言う「夏」っぽくはないが、ちょっと懐かしい夏の思い出を呼び覚ますような、そんな想いを表現できていると思う。 審査の浅井慎平さん、宜しくお願いします! |
| 2005/08/27 8月の終わりの眠れぬ夜。 久しぶりに休みを休みとして味わっている。とは言ってもちょっとした用で営業所には行ったのだが、上司もその他の先輩社員もいなかったので、 勤務という感覚はなかった。そのせいでやらなければならなかったことがはかどらなかったとも言えるのだが…。 「相談した?してないでしょ。」「…おめでとう、くらいは言いや。誰かの売り上げが決まったら。」「〜さんから聞いてるんでしょ?どうなってるんですか!」 「人の輪に交わらんと出来るわけないで。ましてや君は新人なんやから。」「必ず何か言い返す。それは良い印象は与えんなぁ。」 「それが報告ってもんや。」「お前の担当のことだろうが!」…。 こうして見てみると大したことではないようにも思う。普段パニクって胃を痛くしてるようなことも、終わってみればなんてことないことに気づく。 その時その時は死にたいくらいのことも、振り返ってみるとここで書くことも思いつかないような些細なことだと思う。いかに余裕がない状態でいるかが よくわかるというものだが、その根本には何があるのだろう。 最初は慣れぬ職場、仕事という環境の中で、全て自分の弱点をさらけ出してしまっているのかと思っていた。全て自分から出たものだと思っていた。 しかし最近それは少し違うようにも感じている。二次研修で各地の様子を聞くつれ、あるいは他支店の人と同行で営業先に行く時などに 言ってくれるフォローの言葉などを聞いていても、どうやら私だけのせいではなさそうだ、という思いも出始めている。 だからと言って、そんなことを言ってもどうしようもないことで、 結局自分で何とかするしかないのだから、自分がより良く出来ることはそうしていかなければ始まらない状況ではある。…月曜、行きたくないなぁ。 5年間で1000万円貯める。これが今の究極的な目標だ。修行の場としてはいいのかもしれないが、こんなところにずっといたくはないし、 もっと自分が本質的にやりたいことを目指すべきだという思いが出始めている。少しずつでいいから知識と技術とセンスを磨き続けよう。 自分が24時間でも安月給でも働けるような仕事を夢見て…。方向をそんなに見失っているわけではないのだから。 二次研修を境に、何人か同期で仲良くなれた人が出来てきて、それはかなりプラスに働いている。一人じゃない、という感覚はとても大事だ。 自分だけなんでこんなに出来ないんだろうなどと、孤独になると、自殺する人の心理がわかり始めてくるくらいに精神が悪循環に陥ってしまう。 仕事が楽しめるはずもなく、また辛いことを乗り越えられなくなっていく。 さて、だんだん一人でいるのが寂しくなってきた。手をつないで歩ける誰かが欲しい。そんなことを考えられるようになったのは、 まだまだ毎日辛いが、以前より少しは余裕が出てきた証拠だろうか。彼女募集中です(^^) |
| 2005/08/26 そして僕は女の子を乗せて夜のドライブで癒される。 今日も辛かった。まず5時起きだし、流通業者さんには怒られるし、先輩社員にもなんか言われるし、パニクって胃は痛いし、 何よりまた12時間営業先にいたし…。 でも今日は同期の女の子との同行訪問だったから、休憩時間とか車の中では普通に喋れて楽しかった。同行なんてこれまで楽しいと思ったこともなく、 むしろ気まずくて疲れるものだったが、やがて仕事をある程度覚えてきたら、今日みたいな仕事パターンも増えてくるのだろうか。 とりあえずもう体力の限界を感じるけど、夜のドライブは楽しかった。 明日は内勤しなければ…。 |
| 2005/08/25 午後2時の妄想。 人間の三大欲、食欲も性欲も睡眠欲も満たされないのが普通になってくると、午後2時くらいにはその全てが襲ってくる。仕事なんて気分ではないし、 運転中などは一応一人のプライベート空間であるからなのか、気が気でなくなってしまう。昼食を食べることの方が少ないが、 食べても食べなくても襲ってくる時間は変わらない。眠いし、お腹減ってるし、ヤリたい。 たぶん疲れてる。こんなに働いてるタメの奴いるんだろうか。今日もまだ家には着かないくらいなのに明日は5時起き。今月5回目。ちなみに12連続勤務…。 |
| 2005/08/21 一月でも人は変わる。 研修が終わり、帰ってきた次の日は土曜・日曜にもかかわらずハードな仕事が入っていた。朝から夜までかかるものだった。そう大変な作業というものでは なかったが、時間はかかる。しかしそれよりも印象的だったのは、お客様の仕事に対する自然さと熱心さだった。間違いなく彼は生きることと 仕事が重なっていた。うらやましい。 研修は予想に反して楽しかった。人と話すことの出来る自分をそのまま出すことが出来た。準備不足のプレゼンに緊張することもなく、 正直研修をナメていたが、開催側を含めて誰しもそうであったので、とりあえずうちの会社では研修はそのようなものなのだろう。正直、 研修をもっと活かす方法はいくらでもあると思うが、私としては気持ちのスイッチが出来たように感じるから、営業に役立てるという意味では 充分だったのかもしれない。 明るく行こう、明るく。そう思っていたが、昨日今日の仕事を通じて「やっぱムリかも」と思わせるくらいの会話の不器用さを出してしまった。 要するに、営業所にわんさかいる30代の人たちとどう接してよいのかわからないというのが、実は根本なのだろうか。同期も年上ばかりだが、 彼らも20代であるので、別にそこに隔たりを感じるということはあまりない。もちろん合う・合わないというのは感じるけれども、それはどんなところでも 人間関係ならあるものだ。 久々に日記と向き合い、1ヶ月前からプライベートの自分を取り巻く人間関係は大きく変わってしまったことに気づいた。 自分の気持ちも変わってきている。事実としては何も動いていないから、変わったとは本当は言えないかもしれないが、 本質的には確実に変わってきている。今後どうなっていくのか、自分にもわからない。焦点を定めることも出来ない。ただ、時の流れを感じる…。 |
| 2005/08/15 新入社員二次研修。 朝から新幹線で神戸へ。課題プレゼンの資料を今から作らねばならないが、休み明けの憂鬱でやる気になれず…。 休み4日間は全て遊んだ。家族旅行、友人のライブ、プロゴーメンバーでカラオケ&花火。どれも本当に楽しかった。 大学生の頃には365日のうちの1日に過ぎないような事が、しかし今では涙が出そうなくらい貴重に感じる。こいつらが好きだ、とさえ思える。 仕事は辛い。客観的には大したことをしていないのに、うまく回すことが出来ない。原因は須らく自分に帰着する。辛い。 二次研修で久々に同期に会う。彼らはどう働いてるのだろうか。 神戸に着いた。案の定プレゼンの準備は終わっていないが、一眠りして憂鬱感が薄れたせいか気分は悪くない。 プレゼンは明日だから今夜は徹夜だろうか(^^;; 新神戸から市営地下鉄西神山手線に乗る。降りる西神中央は終点。30分くらいかかるので、プレゼン内容の勉強しようかとも思ったが、 やっぱりぼーっと考え事でもしよう。 就職してから色々生活が変わったが、一番大きいのは恋愛に使えるエネルギーと時間の圧倒的減少だ。大学生なんてこれに勝るものはないのに。 彼女がいない状態に落ち着いていられるのも、今までからしたら不思議なものだ(^^;; 仕事に余裕が出来たら勉強をしたい。美術のアカデミックな内容から、フォトショップ・イラストレーターなどの所謂DTP関連、web関連などなど。 それがいつか本業になるかは、とりあえず今のところ神のみぞ知る(^^;;まぁ仮にそれが本業になったとしても、 それも究極的には1ステップに過ぎないのだが…。 もっと大きな視点で見ると、今の最大の課題は「素直さ」だろう。見栄を張らないこと、カッコつけないこと、見た目を気にしないこと。 失敗も短所も含めておれはおれだと認めること。これなくして、何をしようと先はない事をひしひしと感じている。 |
| 2005/08/13 夏の思いで。 今回こそ最後かもしれないと思いながら、家族旅行で新潟へ行ってきた。例年通り妙高高原。テニスをしたり写真を撮ったりと内容も例年通りだが、 それだけにテニスにしても写真にしても自分の精神性の変化を感じたのは、社会人になって日々が辛いからだろう。 辛さは人に深みを与える価値あることだと再確認したが、しかし辛さをやはり辛さであり、来週からまた仕事が始まるかと思うと辛い。 このサザエさん症候群に似た辛さもまた社会人共通であり、少しずつ社会を、人間を知っていくのを感じる。間違いなくアートに大事な経験知で、 無駄じゃないはずだ。 |
| 2005/08/08 2週間ぶり。 未だ帰りの電車の中。学芸大学という駅を停まった所。帰宅は12時過ぎだろうか。明日は朝から納品の為7時に営業所。起床予定は4:50。 昨日、一昨日と眠れる限り眠っておいてよかった。まだ体力に余力を感じる。今週は盆休みの為水曜までだが、水曜まででなかったらとても 耐えられなかっただろう。最後かもしれぬ家族旅行を楽しみに明日と明後日を乗り越えたい。 新社会人の憂鬱は、実のところ社会人になれぬ苦しみであり、それに限らず仕事の苦しみを乗り越えるには、本当に好きな事を仕事にした方が良い。 最近、本気でそう思う。 自分を、見つめる。 見栄を張る癖、出来る人間を装わずにはいられない癖、ついには他人を下に敷く癖。弱い心を覆い隠す、まさにその為に、 昔から理屈に強くならなければならなかった。一味違う空気を醸し出さねばならなかった。 今、最も私の行く手を阻むのは、この屈折した性質だと気付かされた。週末はひたすら心の旅に出た。苦しみの中に素直さを見つけたら、 声が出た。ビブラートが鳴った。Foever Loveで95点が出たのを始め、90点代を連発した。歌が、声を出すのが、 いかにメンタルと結び付いているかよくわかる。ファルセットとか実声とかはどうでもよくなった。 それはアートでも同じだ。 思えば、昨年末に個展をやって気付かされた私の絵の最大の欠点も同じ事だった。自己顕示欲が美に対する素直さを邪魔してしまう。 それこそが最も大事なきっかけであるのに、自分の理屈で作り上げた「いい絵」にいつの間にかすり替わる。 作品として位置付けない似顔絵などの方が皮肉にも見応えがあるのは、そのせいだろう。 嫌いではないが、ライフワークとは到底呼べない「仕事」。入社直後にぶつかった壁は必然であり、今まさに必要な事だ。 そしてこれを乗り越えた時、仕事に限らず、私のアートまでも死ぬまで追求出来る素地が出来上がる、そう感じる。 そうは言っても、しかし。 頭でわかっても度胸がなくてなかなか実践できない事に、自分でもうんざりしてしまう。限りなく憂鬱になる。 そもそも度胸や勇気の無さを隠す為の心の武装であったから、それを外そうとするのは勇気の要る怖い事だ。 弱さをさらけ出して隠された素直さを手に入れられなければ、先はたかが知れてるのはわかっているのに。 千歳烏山に着いた。次はやっと地元・仙川だ。昼食を食べ逃したわりに空腹感がないのも相変わらずだが、今日はきちんと食べたい。 そして4時間半は眠りたい。 |