| 2005/06/30 六月の終わりに <朝記載> 先週は日曜しか休みでなかったせいか、家に帰ってから日記を書く余力がない。朝も起きづらければ帰る時間も22:30とかなので、家にはほとんど寝るためだけに帰っている感覚だ。 いよいよ今日で6月も終わり試用期間が終わる。明日からは例えば運転していいし、担当顧客を持つことが出来る。本当に一人立ちするのは9月からだが、7月からは一人で回ることも出来る。色々教えてもらえるような仲の良い顧客を作ることが出来れば、毎日が楽しくなるかもしれない。接客ゆえの辛さもあるだろうけど…。 あと2日で休日だ。何も考えずに、ただ寝ていたい。 <夜記載> 月末や週末は事務的に面倒なことが多くて、今日はさらにぐったり。なんとか来月の予定を作り上げた。自由に自分で埋めて良い日もあれば、同行訪問のスケジュールと動かせない施設訪問に地理関係を鑑みて回りやすいようにする作業は、まるでパズルだ。何故前月作成かわかる気がする。偶然に効率よく回るなんてヒトには無理だ。 明日は自分の担当施設に納入されている機器を項目毎に洗い出さなければならない。約70ある施設全てに血算、生化学、凝固、免疫…、といった具合。明日まで。…。 試用期間が終わった。とりあえず渋谷まで寝よう…。 |
| 2005/06/28 学生を見かけた 先輩との同行訪問の待ち合わせで行った橋本で寄った本屋に、うちの高校の女の子を見かけた。彼女は緑のリボンをしていたから高校生、恐らく三年生だと思うが、高校生という立場を羨ましく感じた。 あの頃勉強は興味よりも義務だった。嫌だったわけではないが、全身全霊をかけてやった覚えもなく、今の精神ならより多くのことを主体的に学べたんじゃないかって思う。大学も同じで勿体なかったかもしれない。 でも人生ってそういうものかもしれない。タイミングを逸したギャグを言う機会を伺っているように、後悔と埋め合わせの連鎖を繰り返している。 |
| 2005/06/27 ウィスキー 就職してからというもの、飲み会などでメインに飲む酒は主にビールとなっているが、ちょっと前まで私はビールをこれっぽっちも旨いとは思っていなかった。 ある方にビールは軟口蓋を開けて一気に流し込んで喉で味わうものだと教わってから、旨みに気づいたのがきっかけとなって、今では一気ではなく ちびちび飲んでも、それなりに旨さを感じることは出来るまでになった。またビールにも味の差があることを実感出来るようになった。 本当にビールを飲むのが嫌だった私にとって、驚異的な進歩であるが、かといって酒が苦手だったわけでもない。日本酒やウィスキー、ワインの方が 好きだったのだ。ワインは渋いものは苦手だけれども…。 先日ショットバーに行ったことを日記にも書いているが、そこで飲んだのは、久方ぶりのウィスキーの水割りであった。二次会であったためすでに酔っていたが、 この久しぶりのウィスキーは、私を驚かせた。もとから旨いとは思っていたが、こんなに飲みやすく旨いものだっただろうか。わりと甘口だったのかもしれないが、 それにしても飲みやすく、味わえる。ビールばかり飲んでいたから、それがいつもより刺激的であったのかもしれない。理屈はなんでもいいけれど、 妙にうれしくて、結構飲んでしまった。特にそれで酔いもしなかった。やはり私はウィスキーの方が好きなのだ。 この感覚は何かに似ている。一度寝かせておいて、別の経験が相互的に絡み合って、ひとつのことを集中的に行うよりも素直な成長を遂げることが出来る。 私にとって画力と同じだ。この考え方が私独特のものではなく、実は世の中の隠れがちな一般論だと思っているが、それがここにも現れているように思う。 企業に就職して仕事をすることが、必ずしも人の送りたい人生と重なるとは限らない。重なる人も結構多いのではないかとも思うが、いずれにせよ、 そこで必死になることは、きっとやりたいこともしらずしらずのうちにより器の大きなものへと変貌を遂げていくものだと、私は思う。 |
| 2005/06/25 暮れる 6月がもう終わろうとしている。営業所に配属されても5月いっぱいは研修がメインであったので、仕事を覚え始めたのは今月が最初であった。 特に仕事がどうというわけでもなく、何がなんだか原因もよく定まらないが、とにかくつらかったように思う。帰ってから風呂に入る気力もなかった日もままある。 プライベートのケータイからメール打つこと余裕さえもなかった。朝も帰りも電車の中では寝ていた。朝から寝過ごしたこともあった。疲れきって頭痛が することも、吐き気がすることも、泣きたくなることもあった…。 だけどそれも実際のところ、よくは思い出せない。大したことではないのだと思う。実際業務的に大したことをやっていない。ただ、つらかった。 それだけの印象。しかし、 それだけに人としての根幹に影響を与えたような気がする。就職前に望んでいた修行のような精神状態だと思う。その究極的な目的として、 私と私が描く絵との間に少しの距離感を置き始めることが出来てきているように思う。また少し技術水準が上がったように思う。自分が見ていたい絵は だれも描いてはくれない。自分で描くしかない。それが根本であると、気づいた。そういう意味ではTシャツを作ることも、似顔絵を描くことも、 それ以外の「作品」というイメージからは遠い作品たちも、本気の絵と変わらないのかもしれない。出来上がりの形態が違うだけなのかもしれない。 だけど一番眺めていられる形態は、キャンバスや紙に描かれた絵だと思う。そこには決定的な差はある。 こういった謎のつらさからは、もうそろそろ移行し始めるように感じている。恐らくは具体的な内容を伴う仕事らしいつらさがメインになるように思いつつも、 キレイごとではなく、これまでのつらさに感謝している面は確かにあるのだ。もちろんもう味わいたくはないが…。 |
| 2005/06/24〜25 掲示板より ★ ぐったり。 最近日記を書く余裕すらなく、寝てしまいます。仕事と言っても大したことはやってないのに、正直疲れはかなりきてます。プレゼンのパワーポイント、今日の午前中にやるのに、まだ出来上がっていません(-.-;)昨日も今日も早朝にやろう作戦が予想通りコケてるのが大きな原因ですが、先週の金曜に時間的余裕があったのに、特に急がない別のことをしてしまったのが戦略的敗因なんだろうなァ。 昨日はツイてなかった。訪問しても空振りばかり。そんな日に偉い方の同行。かなり怒られても不思議じゃなかった。ツキじゃなく色々確認を怠っていたせいだなぁ…。 No.63 - 2005/06/24(Fri) 07:26 ☆ 涙出そう…。 さっき見積りの出ていたお客様を訪問した。丁度1週間前に新任の挨拶に訪問したばかりだったが、もう他社に決めてしまったとのこと…。いま営業所に戻る電車の中ですが、寝不足で頭は痛いし、吐き気はするし、とにかく悔しいし、泣きそう…。せっかく現場の方はうちを指名までしてくれていたのに…。それが何もわかっていないおれのせいで、現場の方は使いたい機械も使えず、おれも売り上げができず…(T_T)かなしい…。 No.64 - 2005/06/24(Fri) 16:37 ☆ そしてビジネスホテル。 会社の飲み会で二次会にも参加したら、案の定帰れなくなりました。ビジネスホテル泊まりです。明日はお客様との懇親会があるので、一発芸もあるので、正直気が気でないのですが、とりあえず疲れきっているので、何も考えないでもう寝ます。 二次会のショットバーは初体験でした。ママさんがウィスキーついでくれるんですね!なんちゅーか、バブルの頃の世界を垣間見た気もしましたが、当初想像してたよりも全然普通で、どこかホッとしました(^^;;ってゆーか改めて、ビールには弱いわりにウィスキーとかはイケるんだなー、と不思議に思いましたね(^^ No.65 - 2005/06/25(Sat) 00:23 ☆ 一発芸。 いよいよ今日です!覚悟は決まりました。もののけ姫をやります!背筋を伸ばしつつおもむろに前に立ったら、赤いビニールテープで作った三角形を3つ、両頬とおでこにくっつけて、目ん玉ひんむいた極上のオ母音からファルセットで「ものの〜け〜たち〜だけ〜…♪×2」その後先輩社員に「お前の顔がもののけやッ!」って突っ込んでもらって終わろうかな、とf^_^;(汗だらけ) だんだんウケるかどうかよりも、お客様たちの前でそれをやる痛そうな自分を見るってことが目的みたいな気分になってきましたが、ま、私なんてそんなもんです(苦笑) No.66 - 2005/06/25(Sat) 14:11 ☆ 怒りと焦り。 いつもならうちからバスで15分もせんで成城学園前に着くのに、なんで今日は30分以上もかかんねん!!!しかも乗り継ぎ悪過ぎ!!ロマンスカー使ってギリギリ10分前やん!!がるるるる…!!! …やばいやばい、間に合うかなァo(><)o No.67 - 2005/06/25(Sat) 14:47 ☆ 終われり。 なかった!一発芸!o(><)oこれまでの悩みは一体…(^^;; 通じた!wackerトーク!(^^)っつっても世間話だけど。相手も他社とはいえ新人社員だけど。たいした内容じゃないけど。でも久しぶりなこのおしゃべりな感覚!これを機に少しでも職場で自然に生きていけるようになれるといいなァ。 やっと今週の全てから解放!休日は明日だけだし、ぐうたら過ごすけど、ぐうたら過ごさないと来週持たないけど、とりあえず今、気分は最高!何も根拠はないけど、気分いい!明日はglobeと鬼束ちひろで叫ぼう!絵の続きを描こう!それだけでいいo(^-^)o No.68 - 2005/06/25(Sat) 21:17 |
| 2005/06/21 缶コーヒー ここのところ、食事以外の出費は缶コーヒーがほとんどである。飲み始めが4月の新入社員研修であるので、急激ではあるが、もはや依存症と言っても 差し支えないほどかもしれない。今日も2本飲んだ。ボスとワンダだ。缶コーヒーは同じブランドでも多くの種類が出ているので、自分の好みのものを探し出す 喜びもある。私の場合どのようなブランドであっても深煎りと書いてあるような類のものを好んで飲む。コ−ヒー牛乳も毎朝のように飲んでいるが、 缶コーヒーに求める味はコーヒー牛乳ではないので、カフェオレ系は買わない。かといって、一番オーソドックスな類は甘すぎるし、またブラックよりも まろやかなミルク入りを求めるのは、ミルキーな食べ物が好きな私としては、当然な感も漂う。ブラック無糖も飲めないわけではないが、 やはりここはミルクのまろやかさを取りたい。 というわけで、頭はもはや働かず眠い中、適当にランキングにしてみると…、3位:ファイアのマサムネなんたら、2位:ボスのレインボーなんたら、 1位:ルーツのタンザニアンブルー。この1位のタンザニアンブルーは友人に薦められて飲んだことで、私は缶コーヒーに目覚めたのだが、 いまだにこれ以上の缶コーヒーを見つけていない。3ヶ月経とうとする今でも、タンザニンブルーがあれば迷わずこれにする傾向にある。 缶コーヒーは店によってだいぶ品揃えが違うので、それでも色々試すことが出来る。仕事の合間のちょっとした趣味だ。 ちなみに長年飲み続けているコーヒー牛乳では、今はジョージアのアフタヌーン・オレがマイブーム。お菓子のような味がするのに、 最初はショックだったが、今では逆に毎朝のように飲んでいる。コーヒー牛乳はブームが来ては去っていく感じであり、 その時々によって好みが変わるが、以前のマイブームでは、北海道ミルクと小岩井カフェオレ。北海道ミルクは恐らく最もミルクが効いているカフェオレだが、 残念ながらその濃厚さに飽きてしまった。小岩井カフェオレは最もバランスが取れており、何もめぼしいものがない時はこれにする。 逆にあまり好みではないのが、ブレンディの系列のものと、ドトール。ドトールは喫茶店ではおいしいのに、なぜだろう。 最後に付け加えると、缶コーヒー、コーヒー牛乳いずれとも、個人的には、歌うときに飲むのはよくない。どうも声が出しづらくなるのだが、 ちょっとしたアレルギーか何かなのだろうか。何回かひどい目にあったので、今では歌うときは必ずお茶にしている。 |
| 2005/06/20 ギャル語、タンタン麺、打開の兆し 生王里痛τ〃Maシ〃 やレ£〃レヽヵゝM〇〜 イ┐〃飲ωナニ〃? これは電車の窓に貼られているエスエス製薬の広告である。出会うたびにちらちら見ていたが、読めるようになるまで数週間かかった。 もちろん真面目に考え込んだわけでもないから、そこまで難しくもないと思うが、このギャル語、あながちバカにしたものでもないと思うのである。 発想がすごいと思う。普通文字なんて意識としては記号であるから、へんとつくりを分解して表記しようなんて思わない。半角文字や記号を駆使して 別の文字を表現する。読みづらいことこの上ないが、書き手としても読み手としても感覚的にはアートに近いのではないだろうか。 半角文字、全角文字、英数文字、記号という非常に数多くの色種のある絵の具を駆使してなんとか文章を表現しようとするのは、 絵を描く苦労(=醍醐味)と似ている。読み手からしても、読みづらいが、しかし独自の手法により表現されたものを読み取ろうとすることは、 絵を見る感覚、アートに触れる感覚に似ている。もしかしたら、これが石版にでも書かれて失われて後世の人に発掘されたら、 ロゼッタストーンのような存在になるかもしれない。内容は非常にどうでもよいことではあるが…。いや、それは単に私が男だからなのかもしれないけれども(^^;; 昼ごはんに揚州商人という中華のラーメン屋でタンタン麺を食べた。私は小さい頃から週末のバーミヤンでひたすらタンタン麺を食べ、 それは大学の食堂(シダックスの経営)でも引き継がれ、今に至っているほどのタンタン麺イーターだ。好きなラーメンは?と聞かれれば、 とんこつをあげる私だが、もっと生活密着的に存在するのがタンタン麺なのである。しかして、揚州商人のタンタン麺。思わず、これは!と目を張った。 白ゴマのとろみがなんとも旨く、辛味も辛すぎずちょうど良い。逆に言うと辛さを売りにしているラーメンのわりに、辛さはそこまでではない。 味の要素のひとつが辛味というだけで、純粋に辛さを楽しむラーメンではないのだ。スープも全部飲んだ。幸せな気持ちになれた。また行こう。 今日は特にたいしたことがあったわけでもないが、この苦しみの生活に打開の兆しが見えた気がした。今こそ、明るく素直に。 明るくなくても、暗くならないよう、笑顔でがんばろう。 |
| 2005/06/16 時期 そういう時期なのだと、年の近い先輩は自身の過去を語る。ことごとく共感できる。私だけではなかったのだと思うと、どこかホッとしたが、 とにかく今日も疲れた…。明日、起きれるかな…。 |
| 2005/06/15 M 今、苦しくないと言ったら、嘘になる。しかし同時に限りなく自分と直面することの出来る機会を得ている。これは以前から望んでいたものだ。 苦しむこともわかっていても、広い目で見たら、今、必要なものだ。今、やりたいと思ってるようなことをすべき時ではないのだ。今、全身全霊をかけて やりたいことをやったとしても、恐らく浅く終わってしまうだろう。だけど、ほんの数ヶ月前よりもすでにこの苦しみの影響は出ている。今日鬼束ちひろの 歌を口ずさみながら帰ってきて、自分の部屋にある描きかけの絵を見て、そう思った。 強く優しい人になりたい。 |
| 2005/06/13 せめて月が出ていたら どうしてこうなってしまうのだろう。 どうして精一杯やってるのに、とんでもない方向へ行ってしまうのだろう。 嘘っぽいドラマとか、しょうもないマンガとかで、 理不尽な上司が書類を投げつけて怒るシーン。 それはそれでアホみたく思うけど、その気持ちだけはわかった気がする、 3ヶ月目の夕方。 そんな僕にそ知らぬ顔して、 梅雨入りなのにしっかり染まる、橙色。 理不尽なんてことはなく、 ただ、ただ、 せめて見上げた夜空に、 力強く黄色に輝く月さえ出ていたなら。 灰色に、ほんのり彩りを加えて流れる夜空の雲に向かって、 暖かな風になびく樹々の枝葉と、 まんまるに見下ろす月の幻想を、 僕は見ることが出来た気がして、 やっと少し、微笑んだ。 |
| 2005/06/12 日曜の憂鬱 「サザエさん症候群」という言葉がある。サラリーマンは基本的に月曜から金曜まで働かなければならない。土曜日も働くということも多いことだろうが、とりあえず 私は今のところ土日は休みなので、その感覚を理解してはいないが、いずれにせよ日曜日のサザエさんが始まると、明日から仕事ということを切に思い出し、 憂鬱になってしまうことを言う。必ずしも仕事が嫌というわけでもないだろう。仕事を楽しんでいる人でも、やはり人間楽な方が気持ちは良いのだろうか、 サザエさん症候群はやってきているように私には思える。 私は今のところ転職とか考えていないが(まだ入って2ヶ月ちょっとなんだから当たり前か)、この時期はどんな会社に入ろうと別になんでも良いのだと思う、 あまりに向いていないとかでなければ。むしろ「やりたいこと」とマッチしない方が私は良いと思っている。好きなこと以外にも普通に出来ることが増えれば増えるだけ、 自分の幅を広げると思うのだ。仕事=自分ではない。今仕事にアイデンティティまで求めてしまうと、かえって視野は狭くなり、出来ることも出来なくなってしまう。 当面のところ、人間としての素地を広げることこそ究極の目的のように思う。そういう意味では大学生の延長線上かもしれない。もちろん、本当に大学生の 延長線上だと思うと手痛い目を見るだろうから、そんなことは思っていないが、抽象的にはそういう時期だと思う。 さて、就職したら合唱との縁は切れるだろうし、絵も好き勝手は描けないだろうと思っていた。仕事と大学時代にやっていたように全ての両立は不可能だと 思っていた。ふたを開けてみれば、なんてことはない、割合が仕事に大幅に傾いているものの、合唱も絵もペースダウンしただけだ。まぁここで合唱と絵を 並べることにはやや抵抗があるけれども、かけている時間は合唱の方がいまだに多いのだから皮肉なものだ。というかやはり人間は気持ち良い方に 流れるもんだなぁと改めて思う。 どんな30歳を迎えているだろう。 |
| 2005/06/11 つれづれなるままに、音楽 Gacktのベストアルバムを借りた。いつだったかどこかの店で流れていたバイオリンの副旋律が印象的な曲を探していたのだった。たぶん声からしてGacktだろうと 思っていたら、やっぱりGacktで見つけることが出来た。Mizerable。前奏のバイオリンからしてたまらない!個人的にはMALICE MIZERのau revoior以来の傑作だと 思うが、このベストアルバムに入っている曲の中で他に好みのものを見つけることが出来なかったのはちょっと残念。全体的に音楽的深みを求めているようで、 かえって薄っぺらくなっている印象。結局Gacktの歌では、au revoir、月下の夜想曲、Mizerableの3曲だなァ。今さらながらMALISE MIZERのManaの曲作りの センスの良さを感じる。 今日は例に漏れず週に1回のバーバーショップ練習日。喉の調子はそこまで好調というほどでもなかったが、昨日仕事帰りにカラオケに行っておいたので、 喉の筋肉自体はほぐれていて思うように歌えた。だんだん慣れてくると自分の曲の好みもわかってくる。1位After Today(Acoustix)、2位Ride The Chariot (Nightlife)、3位Tonight(Acoustix)といった感じで、ライチャリやトゥナイトのように音楽でもちょっと幻想がかっているものが好みなようだ。もっともそのように 歌えているかと言うとかなり疑問ではあり、向上の余地はまだまだある(^^;;とはいえ好みはあれど歌うということに関して言えば、どんな曲も結局楽しかったりするのが、 不思議なところだ。 最近鬼束ちひろにハマっている。落ち着いた泣ける曲作りはたまらなく、いつかピアノの伴奏をつけて弾き語りでもしてみたいが、カラオケで歌うという意味では globeよりも難しい思う。暇なときにしょっちゅう聞いているがなかなか苦戦している。1位シャイン(albam ver.)、2位私とワルツを、3位月光。シャインはデビュー 曲らしいが、この曲にはどの曲よりも際立って強い意志とエネルギーを感じる。私とワルツをはたたみかけるようなサビが好きだ。また2番が終わった後の間奏が 3拍子に変わるのがニクい。かなわぬワルツが幻想的に見えるかのよう。月光もメッセージ性が強く、もっとしっかり歌えればなぁ、と思う。 やがて営業に出て車を運転する日々になる。車の中ではせめて好きな音楽を聴きたいと思っていて、当面はメタルな予感がしている。今さっき買ってきたNightwishを 聞いているが、やはり洋楽のメタルは曲作りが圧倒的だ。まぁメタルと言っても私の場合クラシカル路線・プログレ路線のものを好んで聞いているから、 かなり偏ってはいる。デス系は聞くのがつらいので全く聞かないから、「メタルを聞いてます」というと妙な誤解を受ける気がする。さきほどGacktのところで バイオリンとの絡みを言ってるように、弦楽器をうまく使っている曲が私は特に好きだ。またこういったポップスものでもコーラスを効果的に使っている曲を 聞くとその厚みにびびる。震えを感じる。 弦楽器といっしょにバーバーショップのアンサンブルをやったことがある。池袋の西口公園でクリスマスのイルミネーション点灯式イベントに参加したのだった。 SPEBSQSAのクリスマスソングを8曲程度歌ったように思う。あの時はコーラス4パートにそのまま弦楽カルテットを4パートくっつけた単調なものだったが、 バーバーショップであってももしかしたら弦楽器1本もはいれば、より洗練された曲が出来るかもしれない。いつか、やってみたい。 |
| 2005/06/09 一番大事なこと 今日営業先でひどく怒られる先輩社員の姿を見ていた。それを冷ややかに見ていられるほど度胸があるわけもない私であるが、その内容はたいしたことでは なかった。あるいは理不尽、とも言えたかもしれない。ただ、ちょっとしたことがお客様にとって癪に障ってしまったのだろう。そういう感じだった。 以前より意識しているのでマシになりつつあるとは思うが、たとえば知らないことをちゃんと知っているフリをするなどの、営業としての誠意を外して 自分の見た目を高めるようなマネはいけないと、改めて肝に銘じた。私の場合、最も可能性のあるのはこのパターンだろう。知識欲と好奇心を忘れずに、 お客様にも教えを請う態度で臨んでいきたい。そしてきちんと日々一つ一つ理解していくことが、それが結局は一番早く見た目のかっこよさを上げることにも なるだろう。理性に基づいた誠意を忘れないようにしなければ…。 明日、比較的小額とはいえ初ボーナスが入るので、今日明細をもらった。本来なら前期の働きぶりに対する賞与がボーナスであるが、ありがたく頂戴して、 大学時代に教習所やパソコンで作った40万の親からの借金を返済しよう。これで20万返したことになる。正直、買い物をする暇と余裕がないし、 休日の絵と音楽(それも合唱)の生活に物欲はそもそもあまり発生しない。もちろん発声はする。明日はいよいよ営業所会議でプレゼンがある。先日のリハーサルでは 正直準備不足だったので、これからきっちり私らしくパワーポイントを仕上げ、余裕を持ったプレゼンを心がけたい。ちなみにリハーサルでは、理解力と 説明のわかりやすさはかなり評価された。問題だったのは準備不足によるパワーポイントのまとまらなさと、言葉遣いまできちっとする余裕がなかったことだ。 明日はプレゼン力も評価されたい。 |
| 2005/06/08 過去の偉大な画家たち ちょっとした余裕を見つけた時には、美術系のガイドブックを読んでいることもあるが、先日買った幻想美術に関する本を読んでいると、目からウロコというわけでもないが、 現代のアーティストの絵の多くが決して新しくないことがわかる。すでに100年前に過去の画家が似たような美を追及し、技術的には変わらないものを習得していたかと 思うと、芸術の進化がいかにごくわずかの天才に委ねられているかを感じる。逆に言えば、過去の偉大な画家たちの作品を多く見ることは、見る者の感性の幅を 広げて、より深みのあるものにする可能性があると思う。もちろん、偉大な画家たちのエネルギーに圧倒されて物真似に陥ってしまう可能性もあるだろうが…。 私は絵を描く時すぐに「芸術」と重く考えすぎる傾向があることを、自分の最も悪い習性として自己嫌悪している。そうなっていることに気づくと、その軽薄さに 気持ち悪くもなれば、性格に対する自己嫌悪と同じようにどうしようもない恥ずかしさに包まれる。今ゆっくりとしたスピードで描いている「さくら散る」は、 そういう意味ではそのような固く気持ちの悪い自分から脱皮しつつある態度で接することが出来ている。細部にいたるまで純粋に私の美意識に従い、 これが「芸術」だろうがそうでなかろうが何でもかまわない。もちろんより多くの人に共感を持ってもらえるならば、それはうれしいことだが、 それよりも自分が見て満足したい。自分を満足させるのはなかなか難しいのだ。いつも3日後には満足から批判の対象に変わり、恥ずかしくなる。 よりこだわりをもって、よりわかりやすく。本当に良い絵は難しくても理解されるし、簡単であっても深い。ひたすらに自分の持つ美的イメージと戦って描きたい。 それがアマチュアの真髄であると思うのだ。 |
| 2005/06/07 恋と呼ぶにはあまりにも それは淡すぎる気持ちであるかもしれない。しかし、ここまで打算を働かさない感情も久しぶりで心地よい。もしかしたら好きであると思いたいのかもしれないとの 疑問がないわけじゃないが、それをも上回る心の暖かな感情の落ち着きが、とりあえず今日はある。 もう寝よう。明日も仕事だ。 |
| 2005/06/06 想いだけ抱いて 今、私がこれだけ孤独に戦っていることを君は知っているだろうか。打ち破ろうとメールを出そうとはする。メールを出そうとしても、すぐに思いとどまる。 心の闇は私を明快で言い返すことの出来ない理でもって、いとも簡単に淡く甘い期待を諦めさせる。あの日から私には自信を形作っていたはずの 人間関係の広がりが、それまでが嘘だったかのように消し飛んでしまった。これまで得た明るさが本質的でなかったことを思い知らされた。 軽い気持ちは多くの人をうんざりさせ、時に人を傷つけた。もてあそんだ。いい気になっていた。心の闇は今さらどうしようもない恥ずかしさで私をくるむ。 布団を頭からかぶっても、私自身の軽く響く笑い声は脳裏を離れない。 しかし、私はいつしか心の闇と同居する。今、私はトンネルの出口に明るさを見たかのような、穏やかで暖かい気持ちにとらわれている。 私は明るくない人間だ。そして何度も失敗を繰り返すことで、経験から力を得る努力型の人間だ。今やっと、全てを欲張る時代は終わろうとしている のかもしれない。 君以外につい思い浮かべるような人はいない。それでも私は何も出来ない。しかしそれは私を強くする。その想いがあることが、私の視野を広げ、 私のあくなきエネルギーを生み出す。今、私は知識を求める。今、私は歌唱力を求める。今、私は人の心を奪ってやまない絵を求める。 そして今、基準に他人という価値観が消えようとしているのを感じる。私の才能は自己否定と自己陶酔の、二つの矛盾する才能だと思う。 すなわち、他人の役割は自分で為している。自己陶酔と自己否定は無限のスパイラルを描き、私自身を私の道へと導く。想いが集約される時、 それはそうでない時に比べて人を高みへと導きやすくする。余談だが、宗教の本当のエネルギーはここにあると思う。 むしろうざいくらいの明るい自分も、いつまでも黙り続けられる暗い自分もきちんと同居する状態こそ、求め続けた自然体なのかもしれない。 |
| 2005/06/05(夕暮れ前) 夢幻の果てへ 私の机の上には3枚のポストカードが落ちている。1枚は私の個展で出した作品「さくら散る」、あとの2枚は先日東京芸術劇場のアート・ショップで買った シャガールとクリムトのものだ。恐らく本物を並べると私の作品の圧倒的な稚拙さが露見してしまうだろうが、ポストカードで並べる分にはそうでもないように 私には思われる。結構いいじゃないか、とさえ思ってしまう。 もっと緻密さが欲しい。より多くの人を夢幻へと誘えるように描き直したい。そう思ってF6サイズの水彩画として再び描き始めている。なかなか描き終わる気配も ないが、今度こそ、自分の目でも心残りのない作品にしたい。 |
| 2005/06/05(明け方) 5時間に及ぶ長電話のあとで 「人を好きになる」ってなんなんだろうなぁ。最近またよくわからなくなってきた。だけどひとつ言えるのは、恋愛に限ったことではないが、もう少し素直な態度で 物事に臨まねば、なにも為すことはできないということだ。素直だったはずなのに、いつからこうなってしまったのだろう。いつから無駄に計算高く、調子に乗るように なってしまったのだろう。思えばそのたびに自分で自分に気持ち悪さを感じていたような気がする。 今、道を変え始めなければ、一生なにも為すことは出来ないような、そんな予感がする…。小細工はやめよう。全てのことは周りのせいではなく、 自分が招くことなのは知っているのだから…。 まだ人を好きになるには、あまりに人間として稚拙なのかもしれない。 |
| 2005/06/04 歌え! 今週も5日間働いた。働くと言っても、他人のためになることはほとんどなく勉強ばかりをしているが、まだ自分のペースで適度に気を抜くということが出来ず、 一日一日がかなりハードに感じる。金曜日ともなると朝起きるのもつらいもので、毎週のように土曜日は15時間くらい寝てしまう。今日も例外ではなく、 昨日は風呂にも入らず早々に寝てしまい、起きたらもう昼過ぎである。しかし今日の寝覚めは悪いものではなかった。今日の練習はプレゼン資料を作らなければ ならないこともあって休むつもりだったが、今日はそれなりに何時間も歌えるくらいの心持ちの高ぶりと喉の調子を感じて、やはり行くことにした。 この日記を読んでくれている人にあったりすると、結構心配をかけていることに最近気づいた。自分で読み返してみると確かにひどい。もちろん無理をしていないと 言えば嘘になるが、鬱になっているかというとそうでもない。テンションは低めを継続しているが、それは上がらないというだけで特別低いわけでもない。 そうなっているのは新人一人で営業所に配属というのも要因のひとつだろうし、私自身慣れない人間関係だといつでもテンション低めになっていたことから、 要は今はそういう段階なのだと思う。また、逆に絵描きとしての感覚が研ぎ澄まされてありがたいという側面もある。相変わらずわかりづらい人間だが、 良くも悪くも仕事=私とはなりえないので、基本的なポジティブさは未だ常に私の根幹をなしているように思える。朝の通勤電車で憂鬱になったりは全くしていない。今の緊張感を利用して かなりの集中力で勉強などを自分に課すことも出来る。その反動で日記を書くような時間だとだいぶ疲れ切ってしまうが…。 練習はなかなかよかった。今週は一人カラオケに一度もいけなく歌うこと自体一週間ぶりで内心ドキドキしていたが、そのわりにちゃんと出ていた。 一人カラオケによる筋肉トレーニングは見えないところで着実に効果を上げているように思える。ピッチやブレス、トーンなどの筋肉制御面も少しはあるけれど、 それよりも体力面が大きい。今日のようにカルテットでバーバーショップを、それもファルセットでテナーパートを歌い始めた頃は、1時間半くらいしかもたなくて アンサンブルに迷惑をかけたことを昨日のことのように覚えている。それから2ヶ月あまり、今ではきちんと寝て身体そのものに体力があるコンディションなら3時間 くらい持っている。カラオケで出来るように思い切り前に飛ばしたり、旋律の中で実声とファルセットを同じトーンでなるべくわからないように細かく使い分けたりなど といったことは、バーバーショップでのアンサンブルだと嘘のように技術ダウンするのが自分で腹立たしいが、傾向としては効果は出てきている。今日はいつものように 音取り、ピッチ面で劣ることもそこまでは多くなく、かといって全く油断はできるわけもないが、とりあえずは少し自分を認めたい。今後もがんばっていこうと思う。 練習をしていたら、それまでに気配はあったものの、ついに夕方頃大雨が降ってきた。しばらくすると、雨と太陽光が混じった古風な渋い風景を見ることが できたが、カメラに捉えそびれたことを後悔している。たかだか数十本の木々は数百年の歴史を彩り、ただの汚いビルは城となって、大雨はけむってただならぬ 存在感を漂わせる。 今日は楽しい日だった。 |
| 2005/06/02 小さな花 これまで縮こまってはいたけれど、努力は人一倍していたと思う。たまたま私の知らないところで他人から他人へ話は伝わり、少し報われた気がしたのは、 素直にうれしかった。自己嫌悪はしているが意外にすぐ調子に乗って努力を馬鹿にするような癖のある私にとって、これほど不器用に真面目な態度で物事に 臨むのは、もしかしたらあまりなかったかもしれない。逆に言えば今日褒められなかったら、あと1週間もすれば勝手に調子に乗って努力をしなくなっていたかも 知れない。努力をしたふりをする癖が出たかもしれない。 私は本当は王道をすごいと思っている。私の外見からは、王道を敢えて外して独自のわが道を行く人生を好んでいるように見えるかもしれないが、 本当なら王道を歩めるということが最もすごいことだと思っている。歩もうとしても、普通は何らかの挫折なり何なりで、歩まなくなるものだと思う。 それを「大人になった」という表現で言うことが多い。それはそれでひとつの真理だと思うし、私もどちらかと言えば「大人な方法」に適性があると思うだけに、 実直な王道はすごいと思うのだ。 もう少し長い間自己顕示欲の絡まない知識欲が、私を努力に向かわせることができそうである。大学の頃より少しは王道に近づけるかもしれない。 この心の冷静さから、そんな気がしている。 本当は、大人になるということは、自己実現が自己顕示欲から離れることだと思う。「自分はこんなことができるんだぞ!」という思いがどうでもよく思えること だと思う。なかなかそんな王道は歩めないものだ。 |
| 2005/06/01 燃えさかれ せめて私の中に、美しい炎を。 だれのものでもない、私の炎を。 近づく者に焼けどを負わせなくていいから、 そこに確かな惹きつけてやまない力を。 いつだって、迷いはしない。 ただ、思ってもいない弱音が出るだけ。 |